気持ちいい秋晴れの中、「工房からの風」に出展することができました。
３月に選考の結果が届いて以来、いつもこの展覧会のことを考えて過ごしていました。あこがれていた「工房からの風」に出展が決まって最初は嬉しくて、小躍りするくらいでした。（笑）

でも次ぎに不安で一杯になりました。作家として自立されている質の高い作品をつくる方達にまざって、私のような者が参加して恥ずかしい思いをしないだろうか、、。そんなしょうもない気持ちを抱えながらも、ディレクターの稲垣さんに少しずつ話しを聞いていただいたり、「らふと」でワークショップをやらせていただくうちに、徐々に緊張がほぐれていきました。オブザーバーの萩原さんからも作品についてアドバイスをいただき、「トリ」達をいっぱい制作しました。当日にはスッキリした気持ちで会場にたつことができました。

ご来場くださったお客様がハーブ畑に並んだ「トリ」を見て、大人も子供も楽しそうに会話をしてくれました。私はそんな光景を見て、めずらしく少し誇らしい気持ちになりました。そして、このような素敵な展示場所をお借りできたのも、日頃から庭のお世話をしてくださる庭人の皆さんのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。

お越しくださった、たくさんのお客様、応援してくれた皆様、「工房からの風」に関わる全ての方に心より感謝いたします。